発音・アクセント
用語集
- IPA(国際音声記号)
- 綴り字に関係なく、実際の発音を統一的な記号で表すための仕組み。辞書の見出し語の横にある `/ /` で囲まれた記号がこれにあたる。 (母音の発音記号と発音)
- あいまい母音(schwa)
- 記号 `/ə/` で表される、力を抜いた曖昧な音。英語の母音の中で最も頻繁に現れ、強勢(アクセント)のない音節でよく使われる。 (母音の発音記号と発音)
- アクセント(強勢)
- 単語の中で、他の部分より強く・長く・高い調子で発音される部分のこと。発音記号では、強く読む音節の直前に `ˈ` を付けて示す。 (語のアクセントの規則)
- リンキング(linking)
- 前の単語の語末の子音と、次の単語の語頭の母音がなめらかにつながって発音されること。例:turn it off → `/ˈtɜː nɪ tɒf/` のように聞こえる。 (音の変化(リンキング・脱落・同化))
- 音節
- 母音を中心にまとまる、発音上の1つの区切り。たとえば happy `/ˈhæpi/` は hap と py の2音節からなる。 (語のアクセントの規則)
- 下降調
- 文の終わりに向けて、声の高さが下がっていく読み方。平叙文やWh疑問文の文末で使われる。 (文強勢とイントネーション)
- 機能語
- 代名詞・be動詞・助動詞・前置詞・冠詞・接続詞など、文法的な役割を担う単語。文の中では弱く、短く読まれることが多い。 (文強勢とイントネーション)
- 子音クラスター
- 母音を挟まずに子音が2つ以上連続すること。例えば strike `/straɪk/` の語頭の `/str/` の部分。日本語にはこの並びがないため、母音を挟まずに発音する練習が必要になる。 (子音の発音記号と発音)
- 上昇調
- 文の終わりに向けて、声の高さが上がっていく読み方。Yes/No疑問文の文末で使われる。 (文強勢とイントネーション)
- 脱落(elision)
- 連続して話すときに、本来ある子音の音が発音されなくなること。特に子音が3つ以上連続する場合の真ん中の音で起こりやすい。 (音の変化(リンキング・脱落・同化))
- 短母音
- 短く発音する母音。`/ɪ/` `/e/` `/æ/` `/ʌ/` `/ɒ/` `/ʊ/` `/ə/` の7つがある。 (母音の発音記号と発音)
- 長母音
- 長く伸ばして発音する母音。`/iː/` `/ɑː/` `/ɔː/` `/uː/` `/ɜː/` の5つがあり、記号の右上に付く「ː」は「長く伸ばす」という意味を表す。 (母音の発音記号と発音)
- 同化(assimilation)
- 隣り合う音の影響を受けて、ある音が別の音に変化すること。例:would you → `/d/` と `/j/` が混ざって `/dʒ/` に近い音になる。 (音の変化(リンキング・脱落・同化))
- 内容語
- 名詞・動詞(be動詞・助動詞を除く)・形容詞・副詞・疑問詞など、具体的な意味を運ぶ単語。文の中で強く読まれる。 (文強勢とイントネーション)
- 無声音
- 発音するときに喉(声帯)が震えない音。息だけで出す音。`/p/` `/t/` `/k/` `/f/` `/θ/` `/s/` `/ʃ/` `/tʃ/` など。 (子音の発音記号と発音)
- 名前動後
- 同じ綴りの2音節語で、名詞・形容詞は前(第1音節)、動詞は後ろ(第2音節)にアクセントが来る、という日本の学習でよく使われる語呂合わせ。record・present・objectなどが代表例。 (語のアクセントの規則)
- 有声音
- 発音するときに喉(声帯)が震える音。喉に手を当てると振動が感じられる。`/b/` `/d/` `/ɡ/` `/v/` `/ð/` `/z/` `/ʒ/` `/dʒ/` など。 (子音の発音記号と発音)