読解
用語集
- スキミング(skimming)
- 文章を最初から最後まで丁寧に読むのではなく、見出し・トピックセンテンス・段落の最初と最後などに注目して、文章全体の大まかな内容(主題・要旨)を短時間でつかむ読み方。 (スキミングとスキャニング)
- スキャニング(scanning)
- 文章全体を読むのではなく、探している特定の情報(数字・日付・固有名詞・キーワードなど)だけを、目で追いながら探し出す読み方。 (スキミングとスキャニング)
- チャンク(chunk)
- 複数の単語が、決まった意味・決まった語順でひとまとまりに使われる単位のこと。熟語(as soon as など)、句動詞(look forward to など)、構文(so ~ that … など)はすべてチャンクとして覚えておくと、整序問題で崩れずに扱える。 (語句整序問題の解き方)
- ディスコースマーカー(discourse marker)
- however, therefore, for example など、文と文・段落と段落の論理関係(対比・因果・例示・追加など)を示す接続表現のこと。 (指示語とディスコースマーカー)
- トピックセンテンス(topic sentence)
- 段落全体が伝えたい主張・要点を一文で示す文のこと。英語の説明文・評論文では、段落の最初に置かれることが最も多い。 (パラグラフリーディング(段落ごとの役割))
- 具体例(example / evidence)
- 主張の説得力を高めるために示される、個別の出来事・データ・調査結果のこと。具体例だけを読んで満足せず、それがどの主張を支えているかを常に確認する必要がある。 (説明文・評論文の読解のコツ)
- 空所補充問題(fill-in-the-blank question)
- 本文中に設けられた空所に入る、最も適切な語・句・文を選択肢から選ぶ設問形式。空所の前後の文脈を正確に読み取る力が試される。 (空所補充問題の解き方)
- 結論文(concluding sentence)
- 段落の最後に置かれ、それまでの内容をまとめたり、次の段落へのつなぎとしたりする文のこと。すべての段落に必ずあるわけではない。 (パラグラフリーディング(段落ごとの役割))
- 言い換え(paraphrase)
- 同じ内容を別の語句・表現で言い直すこと。指示語はしばしば、前の内容を短い語句に言い換えて受ける働きをする。 (指示語とディスコースマーカー)
- 言い換え(paraphrase)
- 本文中の語句・表現を、同じ意味の別の語句・表現に置き換えること。内容一致問題の正解の選択肢は、本文の語句をそのまま使わず、言い換えられていることが多い。 (内容一致問題の解き方)
- 語句整序問題(word-ordering question)
- バラバラの順序で与えられた単語・熟語を、正しい英文になるように並べ替える設問形式。文の骨組み(文型)と、決まった形で使われる熟語・構文のまとまりを見抜く力が試される。 (語句整序問題の解き方)
- 根拠(support)
- 主張が正しいと考える理由・裏付けとなる情報のこと。要約には、根拠の中でも特に重要なものだけを残し、具体的すぎる例や数字は基本的に省略する。 (要約問題の解き方)
- 指示語(referring expression)
- this, that, it, one, they, such など、前に出てきた語句や内容を指し示す表現のこと。指す内容を正確に読み取れないと、文全体の意味を取り違える。 (指示語とディスコースマーカー)
- 支持文(supporting sentence)
- トピックセンテンスの内容を、具体例・理由・詳細情報などによって裏付ける文のこと。 (パラグラフリーディング(段落ごとの役割))
- 資料読解問題(data-based reading question)
- グラフ・表・図などの資料と、それに関する英文(説明・会話文など)をあわせて読み、資料の内容と本文の記述が一致しているかを問う設問形式。共通テストなどで頻出。 (グラフ・資料読解問題の解き方)
- 時系列(chronology)
- 物語の中で出来事が起こる順序のこと。物語文では、first, then, after that, several days later のような時を示す語句が、出来事の順序を整理する手がかりになる。 (物語文の読解のコツ)
- 軸(axis)とラベル(label)
- グラフの縦軸・横軸が何を表しているか、また単位(%, 人, 年など)は何かを示す表示のこと。グラフを読む際は、まずこれらを確認することが不可欠。 (グラフ・資料読解問題の解き方)
- 主張(claim / argument)
- 筆者が説明文・評論文を通じて読者に伝えたい、最も中心的な意見や結論のこと。 (説明文・評論文の読解のコツ)
- 主張(claim)
- 筆者が文章を通じて最も伝えたいと考えている意見・結論のこと。要約では必ず含めるべき中心的な要素。 (要約問題の解き方)
- 譲歩(concession)
- 筆者が、自分の主張とは反対の意見にも一理あることを一度認めたうえで、それでもなお自分の主張のほうが正しいと論じる論法。admittedly, it is true that, of course などの語句で始まることが多い。 (説明文・評論文の読解のコツ)
- 心情変化(emotional change)
- 登場人物の気持ちが、物語の展開の中でどのように移り変わっていくかということ。感情を表す語(felt, seemed nervousなど)だけでなく、行動・表情・せりふからも読み取る必要がある。 (物語文の読解のコツ)
- 接頭辞・接尾辞(prefix / suffix)
- 単語の前や後ろについて意味を加える部分のこと。例えば un-(否定)、re-(再び)、-able(~できる)、-less(~がない)など。語形から意味を推測する手がかりになる。 (文脈からの語句推測)
- 転換点(turning point)
- 登場人物の心情や状況が大きく変化するきっかけとなる出来事のこと。but, however, suddenly のような語の直後に置かれることが多い。 (物語文の読解のコツ)
- 内容一致問題(content-matching question)
- 本文の内容と一致する(または一致しない)選択肢を選ぶ設問形式。多くの場合、選択肢は本文の語句をそのまま使わず、別の語句に言い換えられている。 (内容一致問題の解き方)
- 文脈からの語彙推測(contextual inference)
- 知らない単語の意味を、辞書を使わずに、その単語の前後にある文脈上の手がかりから推測すること。入試の長文読解では辞書が使えないため、必須の技術となる。 (文脈からの語句推測)
- 要約(summary)
- 文章の主張(結論)と、それを支える最も重要な根拠だけを抜き出し、具体例や細部を省いて短くまとめたもの。 (要約問題の解き方)